新しい朝を迎えた

昨日9月21日付けで会社をリタイアした。

1971年の4月に某企業に就職したので、かれこれ40年余の会社人生だった。

 

北原白秋の『落葉松』という詩が好きでよく口ずさんでいた。

その第2章

からまつの林を出でて、

からまつの林に入りぬ。

からまつの林に入りて、

また細く道はつづけり。

 

昨日、最後の通勤路を歩いていると、忽然とこの章が浮かんだ。

そして、はっと気がついた。この詩の意味に。

今この瞬間のことだったんだ。

40年余の会社人生が終わり、次は?と思った瞬間には、もう次のからまつの林に入っている。

しかも途切れることなく私の道も続いている。

霧雨のかかる道かも知れない。山風のかよう道かも知れない。

 

今朝、新しい朝を迎えた。

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