iPhone奮戦記④―角川類語新辞典

iPhoneを買ったら入れたいと思っていたもう一つのアプリが〈角川類語新辞典〉。
1,500円と少し高めだが、是非入れたいと思っていた。

私は、昭和59年に〈角川類語辞典〉を購入した。
わが国初のシソーラスで、勿論紙版。
国語辞典や漢字辞典とは違って、一つの言葉の類語を探す辞典。
ものを書くことが好きで、この辞典が発売されてすぐ購入した。
大変便利に使っていて、知人の子息の入学祝いなどには、この辞典の大判を贈ったりしていた。
かの松岡正剛先生も、千夜千冊で角川類語新辞典をとりあげておられる。

ただこの辞典を引くのは少々面倒で、まず探したい言葉を索引から探す。
その言葉の下に書かれている類語のページを覚えて、そのページに行き、そこからさらに適当な言葉を探すことになる。
索引が小さな文字で詰まって書かれていて探しづらい。
当時としては、この仕組みしかなかったのだろう。

iPhone版になると、紙版の辞典の内容そのままに、検索が楽にできる。
しかもフォントが〈イワタユニバーサル明朝体〉でとても美しい。
さらに、かの大辞林と連携している。

アプリで1,500円というとちょっと躊躇するが、念願のアプリということで購入した。
紙版の類語辞典よりもはるかに使いやすい。
思った通り紙版の類語辞典はお蔵入りになりそうな気配だ。

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