入社3年次研修にもバックワード・プランニング

バックワード・プランニングについて書いたが、先日、社内講師として入社3年次の研修を行ったときにもこれを使ってみた。
3年次研修は、4時間の研修で3年間のふりかえりと、次の中堅社員としての行動指針のまとめを目的にした。

3年間のふりかえりでは、何をしたら楽しく効果的に進められるかと考えて、①守護霊プレイ、②出会った人々―を行うことにした。
守護霊プレイは、そもそもは自己開示のためのサイコドラマだが、研修生の一体感を強める効果も加味してふりかえりに用いた。
最初に私が見本を見せて自己開示したせいか、みな真剣にとりくんだ。
出会った人々は、内観を応用したもので、入社以来世話になった人3人についてしてもらったこと、してあげたこと、迷惑をかけたことの3つについてじっくりと、静かに書き出してもらった。

今後の指針では、まず現在の自分をありのままに認知してもらった。
次に所属の上長に内緒で書いてもらった手紙を渡した。
みなびっくりしていた。そこには、上長からのあたたかい本人へのアドバイスが書かれていた。
自分の認知と上長のアドバイスをもとに、今後5年間の指針を書いてもらった。

最後に、5年間の指針を、10年後の自分からふりかえってもらった。
あの時、こんなことをやったから10年後の今があるんだ。
みなしっかりとふりかえった。多くのことに気づいたようだ。


心理をベースとした研修講師として、バックワード・プランニングは様々場面で使え、しかも効果的であることを感じた。

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